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高岡の森弘前藩歴史館 冬の企画展「高岡の森どうぶつ園」
企画展名が‟どうぶつ園”ですが。
本物のどうぶつは、いないですよ

※臨時休館:2022年1月20日(木)~2月28日(月)※

高岡の森弘前藩歴史館で開催中、冬の企画展「高岡の森どうぶつ園」。古来から津軽の人々が関わっていた動物たちに焦点をあてた歴史資料の展示。関連エピソードも紹介されています。一部紹介。

弘前藩庁日記には、城内にキツネが棲みついて姫が怯えているとか、オオカミ荒れで多くの死傷者が出たとか、さまざまな情報が記されているんですね~


弘前藩は、幕府に「鷹」を献上していたことは知られていますが、その献上に対しての謝辞。『豊臣秀吉朱印状』。

立派な金地の屏風。美しい花咲く風景に、綺麗な鳥が描かれています。うっとり


『糸印(いといん)』。ツマミの形がウサギやゾウ、カメなど様々な動物!高さ3~4cmの小さなもの。集中して見ていると、うっかりガラスケースにぶつかってしまうので注意ですよ


‟青森のダヴィンチ”とも称される、平尾魯仙。名所旧跡の風景画のほかに動植物の写生も行っていました。

津軽の習俗を記した「奥民図彙(おうみんずい)」で知られる、比良野貞彦の『松上鶴図(しょうじょうのつるず)』。博物館の企画展の‟吉祥画”ともリンクする、縁起物の題材ですね


高岡の森弘前藩歴史館といえば、絵馬の展示も楽しみ。

今回展示されていた絵馬の一つ、今年の干支・寅が描かれた『楊香図(ようこうず)』。楊香と父が山で虎に出くわした際、楊香は父を救うため「自分は犠牲になってもいいから父をお救い下さい」と神に祈ったのだそう。すると、虎は尻尾を巻いて逃げていき、2人とも助かったという、親孝行のエピソード。

展示経路の最後、絵馬に込められた思いや願いに触れることで、「ほっこり」した気持ちや、戒められて「心引き締まる」刺激があるのも、私が企画展ごとに同館を訪れる理由の一つかも知れません



このあと、弘前藩4代藩主・信政公を祀る高照神社に参拝が、私のルーティーン。文武両道の信政公にあやかって、さまざまな苦難に耐えながら勉学に励んでいる受験生のみなさまに、サクラ咲く春が訪れますように


企画展「高岡の森どうぶつ園」は、3月27日(日)までの予定。
※臨時休館:2022年1月20日(木)~2月28日(月)※
◆高岡の森弘前藩歴史館HP
by hirokan5501
| 2022-01-31 17:00
| イベント
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