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津軽藩士殉難慰霊祭(北海道斜里町)
弘前市の友好都市をご存知でしょうか。
この度、友好都市の一つである北海道斜里町を訪問しました。

第52回を数える「津軽藩士殉難慰霊祭」に参列しました。

弘前市と斜里町の繋がりについては、江戸時代末期まで遡ります。
幕府の命で北方警備のために現在の斜里町に駐屯した弘前藩士100名のうち、準備や栄養不良、厳しい越冬生活のために72名が命を落としました。途中の病気帰国者など除いて、文化5年に任を解かれて弘前に帰り着いたのは僅か17名という悲しい歴史がありました。
斜里町ではこの犠牲者の慰霊碑を建立。その縁で弘前市と斜里町は昭和58(1983)年に友好都市盟約を結び、同年7月には「弘前ねぷた」が斜里で運行されたのです。
合掌や開会の辞・慰霊の辞につづき、読経・献花が行われました。

まとい振りの奉納。

真ん中の方のまといをよく見ると…。
(画像が小さいから見えないかも知れませんが)
3面のうち、1面が斜里町、もう1面が弘前市、そしてもう1面(この裏側の面)が「友好」でした


ねぷた囃子の奉納。
遠い知床の地で、ねぷた囃子だけでなく、登山囃子も響き渡りました。

昭和48(1973)年、斜里町は「弘前藩士が斜里町を警備してくれた」という感謝と遺徳を崇め、後世に伝えたいとする意向から「津軽藩士殉難慰霊碑」を建立されたとのこと。

悲しい出来事ではありましたが、現在はその縁があって、物産や「ねぷた」などの交流が行われています。

「8月の弘前ねぷた観に行くよ。楽しみにしてるから」と、斜里町の方からお声掛けいただきました。200年前からのご縁、これからも大事にしていきたいですね

◆北海道斜里町HP(姉妹町・友好都市)
◆青森県弘前市HP(友好都市交流・国際交流)
by hirokan5501
| 2024-07-23 18:00
| ねぷた・夏
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