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 心で感じ、人々が交わる 新しい旅スタイル


by hirokan5501

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「匠の技 きらり ☆」

弘前公園へと人々を導く土手町。この辺りは、私が学生だったころ一番流行していたハイローザというショッピングビルがあった場所。そんな時代から、いえそれ以前から、古きよき時代の佇まいを残した気になるお店がいくつかあります。 「亀屋革具店」 もそのひとつ。
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_15545235.jpg


「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1603951.jpg店構えといい、私のようなまったくの素人を受け付けないイメージ…と思っていたのが、入るなりご主人がやさしい笑顔で迎えてくださいましたよ!ワンちゃんとカメさんも迎えてくれます。





「亀屋革具店」は、昭和8年創業当時から長きに渡り馬具を手掛けてきた、知る人ぞ知る名店です。現在は女性用のかばんや、ストラップ、ベルト、ハサミのケースなどさまざまな商品が並んでいます。
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1612733.jpg
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1613296.jpg
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1613243.jpg







見てるだけでニンマリ001.gifしてくるかわいい品ばかり。
さすがのお値段の品から、私でも買えそうなお手頃価格のものまで。
(大丈夫。カードも使えますよ…051.gif

「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16182894.jpg思わず手にとってしまう首輪。猫用もあります。
こちらは山菜取りの必需品。
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1625799.jpg









「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16321992.jpg
おっと、ここで同行したSさんのお財布が登場。ボタンの調子が悪かったんですって。早速修理していただきました。あっという間に完了!
財布、ベルト、かばんのほつれなど、他の店でできない品が修理に持ち込まれることも多いそう。「でぎねェものねェなァ(できないものはないよ)」006.gifとご主人。その手が物語ってます。ぜひなにか修理してもらいたくなってきます(笑)

ちなみに、創業者である父・亀蔵さんの名前から亀屋革具店となったそうですよ。由来が気になってムズムズしてたので、スッキリ☆彡

亀屋革具店
住所    弘前市一番町24
電話    0172-32-2077
営業時間 9:00~18:30
休業日   日曜日


さて、坂を上り左に曲がって、こちらも老舗の 「ゑびすや履物店」 におじゃましました。
明治15年創業の、和装履物の専門店です。
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16392680.jpg

「匠の技 きらり ☆」_d0131668_10303861.jpg
目を奪われるのは乙女心をくすぐる鼻緒の数々。ざっと数えて約600種類056.gif

好きな鼻緒と草履・下駄を組み合わせてお気に入りを作れるそう。かわいすぎて選べないですぅ~016.gif
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16461554.jpg鼻緒は無地のビロード風から綿タイプの柄物などがあって、20~30年前に比べるとあたりがやわらかくなっているとのこと。意外とシックな柄が人気だとか。
私はこんなのがいいなぁ053.gif お部屋にちょこんと置いてあってもかわいい。




昔は草履の台の部分だけ貰うことがあって、それを大事にしまっておいた方が鼻緒だけ付けに訪れたりもするそう。眠っている草履はありませんか?

「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1648789.jpg「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16483344.jpg








こんなあでやかな装いはいかがでしょう。華やかで素敵です。


「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1654144.jpgもちろん、これからの祭りシーズンにもってこいのぞうり・下駄も充実してます。


「匠の技 きらり ☆」_d0131668_16552435.jpg

注目は津軽塗の下駄。色合いや組み合わせも様々ですねぇ045.gif
台は津軽塗職人さんにお願いして塗ってもらっているそうです。こぎん刺しの鼻緒が付いたものも多く、伝統工芸のコラボレーションもまた素敵。
「匠の技 きらり ☆」_d0131668_1656310.jpg










修学旅行の学生さんに、体験学習も出張で行っていて、下駄に鼻緒を付ける作業を手ほどきしているそうです。職人さんは10分程で仕上げる作業は、初めての学生さんで1時間から1時間半かかるそうですよ!
全国の物産展に出展することもあるそうなので、お近くの際はぜひ覗いてみてください。

ゑびすや履物店
住所    弘前市本町104
電話    0172-35-7870
営業時間 9:00~18:00
休業日   日曜日


【S・U・K】
by hirokan5501 | 2008-06-29 15:50 | 土産(民工芸品) | Comments(0)

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