心で感じ、人々が交わる 新しい旅スタイル
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太宰治と旅する弘前
津軽を代表する文豪・太宰治。その作品は時代を超え、今なお多くの人を魅了しています。
2009年には太宰治生誕100年を迎えます。これを記念して「太宰治と旅する津軽」というパンフレットが作成されました。
太宰といえば五所川原市・金木にある生家「斜陽館」が有名ですが、弘前にも太宰ゆかりの場所があります。このパンフレットを片手に弘前で太宰を訪ねてみませんか。
◎太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)
太宰治が旧制官立弘前高等学校に在学していた昭和2年4月から5年3月まで下宿していたのが、津島家(太宰の生家)の遠縁に当たる藤田家です
現在は『太宰治まなびの家』として一般公開しており、自由に見学することが出来ます。
太宰治の部屋は2階の奥で、押入、縁側、出窓が付いた6畳間。部屋の中へ入ることはできませんが、彼が使用した机などを近くで見ることができます。
ふすま1枚隔てた隣りの部屋は藤田家の長男本太郎氏が使用しており、太宰から小説を読んで聞かせてもらったり、チェスを楽しんだりと親交を結んでいたそうです。室内には写真が趣味だった本太郎氏撮影の太宰の写真が展示されています。おどけた表情などから当時の楽しい様子が窺えました。ほかにも太宰が書き残した落書きなども展示されており、太宰治の高校時代を垣間見ることができます。
◎弘前公園
太宰治は、小説『津軽』の中で「ここは津軽人の魂の拠りどころである」と記しています。
また、『太宰治まなびの家』にも藤田家の長男・本太郎氏が太宰とともにさくらまつり(当時は観桜会)に行ったとの記述があります。
◎土手の珈琲屋「万茶ン」
万茶ンは土手町から少し入ったかくみ小路にある喫茶店です。創業はなんと昭和4年!80年近い歴史を持つ、東北では最古のお店です。
太宰治は旧制弘高時代、よくこちらのお店に通っていたようです。そんな、太宰が愛飲したコーヒーを当時のレシピそのままに再現したのが【昭和の珈琲】。一口飲んでみると、口の中に広がる芳醇な香りとすっきりした苦み。苦いはずなのに、一口、もう一口と飲んでしまえるような深い味わいのコーヒーです。
セットで頼んだ『焼リンゴのアイスクリーム添え』も絶品で、シナモンがいい香り!シャキシャキとしたりんごとバニラアイスが見事にマッチしていますメニューを見ていると「コーヒーバニラ・ダザイ」の文字を発見。すかさずお店の方にお尋ねしてみると、バニラアイスに昭和の珈琲をかけているとのこと。
下に敷かれたクリームとバニラアイス、そして苦味のある珈琲の粉が絶妙です!甘すぎず、あっという間に完食しました。
美味しいコーヒーと、まるでここだけ時間がゆっくり動いているのではと錯覚してしまいそうになる、そんなゆったりした空間で太宰の若かりし頃に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
来年、2009年は太宰治生誕100年に当たる記念の年です。県内では「太宰治生誕百年祭」をはじめ、様々なイベントが計画されています。
太宰が生まれ育った地・「津軽」の旅へ出てみませんか。
【I・N・S】
◎太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)
【開館時間】 10:00~16:00
【休 館 日】 12月29日~1月3日
【入 場 料】 無料
【住 所】 弘前市大字御幸町9-1
【お問合せ】 弘前市教育委員会 文化財保護課 0172-82-1642
◎土手の珈琲屋 万茶ン
【住 所】 弘前市土手町36-6 かくみ小路
【電 話】 0172-35-4663
【定休日】 不定休
2009年には太宰治生誕100年を迎えます。これを記念して「太宰治と旅する津軽」というパンフレットが作成されました。
太宰といえば五所川原市・金木にある生家「斜陽館」が有名ですが、弘前にも太宰ゆかりの場所があります。このパンフレットを片手に弘前で太宰を訪ねてみませんか。
◎太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)
太宰治が旧制官立弘前高等学校に在学していた昭和2年4月から5年3月まで下宿していたのが、津島家(太宰の生家)の遠縁に当たる藤田家です
現在は『太宰治まなびの家』として一般公開しており、自由に見学することが出来ます。
太宰治の部屋は2階の奥で、押入、縁側、出窓が付いた6畳間。部屋の中へ入ることはできませんが、彼が使用した机などを近くで見ることができます。
ふすま1枚隔てた隣りの部屋は藤田家の長男本太郎氏が使用しており、太宰から小説を読んで聞かせてもらったり、チェスを楽しんだりと親交を結んでいたそうです。室内には写真が趣味だった本太郎氏撮影の太宰の写真が展示されています。おどけた表情などから当時の楽しい様子が窺えました。ほかにも太宰が書き残した落書きなども展示されており、太宰治の高校時代を垣間見ることができます。
◎弘前公園
太宰治は、小説『津軽』の中で「ここは津軽人の魂の拠りどころである」と記しています。
また、『太宰治まなびの家』にも藤田家の長男・本太郎氏が太宰とともにさくらまつり(当時は観桜会)に行ったとの記述があります。
◎土手の珈琲屋「万茶ン」
万茶ンは土手町から少し入ったかくみ小路にある喫茶店です。創業はなんと昭和4年!80年近い歴史を持つ、東北では最古のお店です。
太宰治は旧制弘高時代、よくこちらのお店に通っていたようです。そんな、太宰が愛飲したコーヒーを当時のレシピそのままに再現したのが【昭和の珈琲】。一口飲んでみると、口の中に広がる芳醇な香りとすっきりした苦み。苦いはずなのに、一口、もう一口と飲んでしまえるような深い味わいのコーヒーです。
セットで頼んだ『焼リンゴのアイスクリーム添え』も絶品で、シナモンがいい香り!シャキシャキとしたりんごとバニラアイスが見事にマッチしていますメニューを見ていると「コーヒーバニラ・ダザイ」の文字を発見。すかさずお店の方にお尋ねしてみると、バニラアイスに昭和の珈琲をかけているとのこと。
下に敷かれたクリームとバニラアイス、そして苦味のある珈琲の粉が絶妙です!甘すぎず、あっという間に完食しました。
美味しいコーヒーと、まるでここだけ時間がゆっくり動いているのではと錯覚してしまいそうになる、そんなゆったりした空間で太宰の若かりし頃に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
来年、2009年は太宰治生誕100年に当たる記念の年です。県内では「太宰治生誕百年祭」をはじめ、様々なイベントが計画されています。
太宰が生まれ育った地・「津軽」の旅へ出てみませんか。
【I・N・S】
◎太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)
【開館時間】 10:00~16:00
【休 館 日】 12月29日~1月3日
【入 場 料】 無料
【住 所】 弘前市大字御幸町9-1
【お問合せ】 弘前市教育委員会 文化財保護課 0172-82-1642
◎土手の珈琲屋 万茶ン
【住 所】 弘前市土手町36-6 かくみ小路
【電 話】 0172-35-4663
【定休日】 不定休
by hirokan5501
| 2008-11-20 12:32
| 観光施設
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